【90cmブリ】「そろそろ帰ろうか」と思った矢先、水面爆発!黒潮町の堤防トップゲームで仕留めた一尾

トップゲーム

「そろそろ帰ろうか」と思ったその矢先――黒潮町の堤防で90cmのブリが水面爆発!

釣りをしていると、「今日はもうダメかもしれない」「そろそろ帰ろうか」と考え始めたその瞬間に、一生忘れられない一匹と出会うことがある。

今回紹介するのは、高知県黒潮町の堤防でトップウォーターゲームに挑み、90cmジャストのブリを釣り上げた日の記録だ。

朝一のチャンスは惜しくも逃す

この日は後輩と私がトップゲーム、もう一人が遠投カゴ釣りという3人での釣行だった。

このポイントは朝の時合いが勝負で、時間が過ぎると魚からの反応は一気に少なくなる印象がある。

まだ薄暗い時間帯、突然ルアーに激しい水面爆発。

しかし、フックアップには至らなかった。

迫力満点のバイトだっただけに悔しさも残ったが、その後は何事もなく時間だけが過ぎていった。

そろそろ帰ろうかと思った矢先、再び水面が炸裂

気付けば昼前。

朝のチャンスも終わり、そろそろ帰ろうかと考え始めていた。

その矢先、堤防右前方のテトラ帯の角付近で突然、水面が激しく炸裂した。

魚体が見えるほど豪快なバイト。

次の瞬間、ロッドにしっかりと重みが乗る。

焦って合わせるのではなく、魚の重みを感じてから力強くフッキング。

この一連の流れが決まり、ファイトが始まった。

テトラとの勝負

使用タックルは次のとおり。

  • ロッド:シマノ ネッサBB S1002MH
  • リール:シマノ ストラディックSW 4000XG
  • PEライン:2号
  • リーダー:10号

相手は明らかに大型。

しかも、近くにはテトラが入っている。

あちらへ走られればラインブレイクの可能性が高く、ドラグを出し過ぎるわけにはいかない。

一方で、リーダーは10号。

無理をし過ぎても切られるリスクがある。

その絶妙なバランスを探りながら、魚の進行方向をコントロールし、慎重かつ強気にやり取りを続けた。

後輩との連携で無事ランディング

足場の高い堤防だったため、短いタモでは到底届かない。

この場所へ通っていたこともあり、長いタモを準備していた。

最後の大仕事を任せたのは、一緒に釣行していた後輩。

見事なタモ入れが決まり、ついに魚を堤防へ。

ランディング後、さっそくメジャーでサイズを確認してみると――。

横たわった魚体を測ると、メジャーは90cmジャストを示していた。

そろそろ帰ろうかと考え始めていた矢先に訪れた劇的な一尾。

思わず笑みがこぼれた。

持ち帰って最後まで美味しく

持ち帰ったブリは鮮度抜群。

刺身にすると身は旨味たっぷりで、脂の乗りも十分。

カマは塩焼きにして美味しくいただき、一部はお裾分けもした。

釣る楽しさだけでなく、美味しく食べられるのも魚釣りの大きな魅力だと改めて感じた。

トップゲームの魅力は「水面爆発」

トップウォータープラグ最大の魅力は、目の前で起こる豪快な水面爆発だ。

ただ、その迫力に驚いて早合わせしてしまうと、フッキングしないことも少なくない。

大切なのは、魚の重みがロッドにしっかり伝わってから落ち着いて合わせること。

今回の90cmジャストのブリも、その基本を意識したことで手にすることができた一尾だった。

朝一の悔しいミスバイト。

そろそろ帰ろうかと考え始めた矢先の水面爆発。

テトラ際での緊張感ある攻防。

そして仲間との連携によるランディング成功。

そのすべてが重なって生まれた、今でも忘れられない最高の思い出である。

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