四万十川上流域で鮎25匹|父に4匹差で負けた悔しさと家族で囲んだ七輪焼き

友釣り

四万十川上流域で鮎25匹|父に4匹差で負けた悔しさと家族で囲んだ七輪焼き

鮎釣りを始めて、まだ10回目くらいだった頃。

仕掛けの準備から実釣まで一人でできるようにはなっていたものの、経験豊富な父と比べれば、まだまだ経験値には大きな差がありました。

それでも、一緒に鮎釣りへ行くとなれば、最初から負けるつもりはありません。

この日の舞台は、四万十川上流域。朝から父と川へ向かい、友釣りで鮎を狙いました。

結果は、自分が25匹、父が29匹。釣果としては十分満足できる数でしたが、本気で勝つつもりだっただけに、わずか4匹差で負けた悔しさも残る釣行になりました。

そして、この日の楽しみは川だけでは終わりません。持ち帰った鮎を七輪で焼き、妻と一緒に外で味わうことにしました。そばには、みんととあんこもいます。

父との勝負に負けた悔しさと、自分で釣った鮎を家族と囲んだ時間。振り返ってみると、その両方が今でも印象に残っている一日です。

朝8時ごろ、四万十川上流域で釣り開始

釣りを始めたのは、朝8時ごろだったと思います。場所は四万十川の上流域。この日は、ほとんど瀬の中を中心に釣りました。

流れのある場所を一か所ずつ探り、反応があれば続けて狙う。何匹か連続して掛かる場所もありましたが、反応が止まれば、その場に長く粘らず次の場所へ移動します。同じ場所で一日じっくり待つというより、瀬の中をどんどん移動しながら鮎を拾っていく釣りでした。

父とは近くに並んで釣るのではなく、それぞれ別の場所を探っていました。そのため、釣っている最中は、お互いが何匹釣っているのか分かりません。こちらは父に勝つつもりで釣っていましたが、途中経過を確認することはできず、最後に数えるまで勝敗は分からない状態でした。

日が差し始めた9時ごろから反応が上向く

朝一番から、いきなり入れ掛かりになったわけではありません。記憶では、日がしっかり差してきて、気温が上がり始めた9時ごろから反応が良くなってきたと思います。

瀬の中を移動しながら探っていると、反応のある場所では何匹か続けて掛かりました。掛からなくなれば、また次の場所へ移動。その繰り返しで少しずつ数を伸ばしていきます。

この頃の鮎釣りは10回目くらいでしたが、仕掛けの準備から実釣まで、一人でできる段階にはなっていました。使用していたのは、普段から使っているシマノのメタル系の完全仕掛け。細かい号数は状況に応じて変えていましたが、掛け針の種類や号数までは覚えていません。瀬の中を釣っていましたが、オモリは使っていませんでした。

鮎釣りでは細かな仕掛けの選択も大切ですが、今回の記事では、記憶に残っていない部分を無理に補うことはしません。確かに覚えているのは、瀬をテンポよく移動し、反応がある場所で数を重ねていったことです。

小さい鮎も混じったが、全体的には良型中心

この日の鮎は、小さいものも混じっていました。ただ、写真を見返しても、全体的には良い型が多かったと思います。最大サイズは、25cm前後あったはずです。

正確に測った記録が残っているわけではないので断定はできませんが、手に持った鮎や並べた釣果を見ると、しっかりした体つきの魚が目立ちます。瀬の流れの中で掛かる良型の鮎は、引きも強く感じます。数だけでなく、サイズにも恵まれた日でした。

昼過ぎまで釣り、自分の釣果は25匹。当時の自分としては、十分に満足できる結果です。鮎釣りを始めて10回目くらいの時期に、半日ほどで25匹釣れたのですから、釣果だけを見れば良い一日でした。

ただし、この日は父に勝つつもりで釣っています。満足して終われるかどうかは、父の釣果次第でした。

自分25匹、父29匹。わずか4匹差で敗北

釣りを終え、それぞれの釣果を確認します。自分は25匹。父は29匹。結果は4匹差で、こちらの負けでした。

父とは釣っている場所が離れていたため、途中でどちらが優勢なのかは分かっていません。最後に数えて、初めて結果を知りました。

25匹という自分の釣果には満足しています。それでも、父に勝つつもりでやっていたので、負けたのはやはり悔しかったです。

もちろん、鮎釣りの経験値は父の方がはるかに上です。冷静に考えれば、簡単に勝てる相手ではありません。それでも、29匹と25匹。大差ではなく、4匹差です。惜しかったという気持ちの方が強く残りました。

あと少しだった。もう少しうまく拾えていれば、勝てたかもしれない。25匹釣った満足感と、4匹差で負けた悔しさ。その二つが同時に残った釣行でした。

いつものグリルではなく、七輪で鮎を焼く

この日は昼過ぎには釣りを終え、帰宅後にも時間がありました。妻も休みで家にいたため、持ち帰った鮎を七輪で焼いてみることにしました。

普段、鮎を食べるときは家のグリルで焼くことが多いです。ただ、この日はせっかく時間もあり、妻も家にいます。そこで、外に七輪を出し、鮎を並べて焼き始めました。

炭火の上に並んだ鮎が少しずつ焼け、香ばしい匂いが広がっていきます。写真を見ると、七輪のそばにはみんととあんこの姿もあります。二匹とも、近くで鮎が焼けていく様子を眺めていました。

それでも、一緒に外へ出て、そばで過ごしているだけで、家族みんなで楽しんでいる空気がありました。

七輪で焼いた鮎は、グリルとは全然違った

実際に食べてみると、普段グリルで焼く鮎とは全然違うと感じました。まず、香ばしさが違います。皮もパリパリに焼けていました。

身がどう違うのか、炭火によって何が変わるのかを細かく説明できるほど、食に詳しいわけではありません。ただ、とにかく美味しかった。それが一番正直な感想です。

さらに、外で焼いて、その場で食べるという雰囲気も大きかったと思います。川で自分たちが釣ってきた鮎を、家に帰って七輪に並べる。焼ける様子を見ながら、妻と話し、みんととあんこも近くで過ごしている。同じ鮎でも、家の中でグリルを使って焼くのとは違う楽しさがあります。

妻も鮎が大好きです。食べたときには、確かに「七輪で焼いた方が美味しいね」と話していました。釣ってきた魚を家族が喜んで食べてくれる。釣りをする側にとって、これも大きな楽しみの一つです。

負けた悔しさも、家族で食べた時間も残った一日

この日の鮎釣りを振り返ると、25匹釣れたことだけが一番の思い出というわけではありません。

父に4匹差で負けた悔しさ。そして、帰宅後に七輪を出し、妻と鮎を食べながら、みんととあんこと一緒に外で過ごした時間。この二つが強く残っています。

父との勝負には負けました。ただ、4匹差なら次は勝てるかもしれないと思える差でもあります。自分の25匹という釣果にも満足していました。そして、その鮎を持ち帰り、家族で美味しく食べることができました。

鮎釣りの楽しさは、川の中だけでは終わりません。掛けた瞬間の手応えや、釣果を伸ばしていく面白さ。誰かと競う悔しさ。持ち帰った鮎を焼き、家族と食べる時間。そのすべてを含めて、一日の鮎釣りだったのだと思います。

父には負けました。それでも、鮎はそこそこ釣れました。最後は家族みんなで外に集まり、七輪で焼いた鮎を食べました。悔しさは残ったけれど、振り返れば、とても良い一日でした。

同じ四万十川上流域で釣った、自己記録29.5cmの大鮎の記事はこちらです。

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